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    【漢準1】誤字訂正の解き方

    • 2010.08.04 Wednesday
    • 19:49
    JUGEMテーマ:学問・学校
     

    【誤字訂正の解き方】

    問題集の誤字訂正分野を解いている段階では、誤字を訂正することだけでなく、間違っていない単語もうっすらとでいいので記憶しておくことが大事です。
    『完全征服』の中に「多忙とは怠慢者の頓辞である」を訂正する問題が載っていても(頓→遁)、本番では「多忙とは怠漫者の遁辞である」が出題されるかもしれません(漫→慢)。

    ここからは問題の解き方です。
    特別なことは何もしていませんが、私の解き方をご紹介します。誤字訂正が苦手な方は、お試しください。

    まず、集中せずにぼんやりと問題文を眺めます。何となくどういう内容かを理解します。
    問題文は約15字×2行です。2行いっぺんに、上から下へサラッと、1秒から2秒で目を通す感じです。
    この時点で誤字が見つかるラッキー問題も、時々あります。

    それから、漢字を一字ずつ丁寧に見ていきます。
    問題集で見た熟語とどこか違わないか…という風に、全ての漢字(二級以下の出題範囲を含む)を疑いながら、しかし焦らずゆったりした気持ちで一つ一つ、漢字の意味を考えます。

    大抵の問題はこれだけで誤字が見つかりますが、それでも分からないときは、絶対に正しいと思われる漢字を×印で消去していきます。
    残った漢字の中から、文の内容と合致していないものを無理やりにでも見つけ出し、文脈に沿う漢字を考えます。

    知らない熟語が文中にあるときが厄介なのですが、文の流れから「ここにはこういう意味の言葉が入るはずだ」というのは分かるでしょうから、その自分が考えた意味と、文中の熟語の漢字が合致しているかどうかを検討すれば良いでしょう。
    しかし、私が問題集や過去問を解いた限りでは、全く見たことのない熟語よりも、見覚えのある熟語の中に誤字が含まれている可能性が高かったように思います。


    【なぜ誤字訂正が苦手か】

    誤字訂正が苦手な人には3パターンあると思います。


    1.単に勉強不足の人

    誤字訂正分野では、他の分野で覚える語がよく出題されますので、まずは準一級の範囲をきちんと学習しましょう。足りていないと思われる分野の勉強を優先させてください。そうすれば語彙が増えますので、自ずと誤字訂正もできるようになります。
    実際、私が受検した時にも、「席圏→席巻(捲)」「黙悼→黙祷(禱)」など、見覚えのある漢字がそのまま出題されていました。


    2.必死で誤字を探しているのに見つからず、焦ってしまう人

    誤字訂正には落ち着きが必要です。必ず誤字は潜んでおり、自分がそれを見逃しているだけですから、目をキョロキョロさせて「全部正しい漢字に見える」とはならないようにしましょう。
    「全部誤字に見える」のほうがまだマシです(そんな状況には絶対なりませんが)。そのくらい全部を疑うべきです。一字ずつ見て、丁寧に考えるということを忘れないでください。
    同時に、うまく力を抜きボーっと問題文を眺める客観性も必要です。「よし、誤字訂正だ!苦手だけどやるぞ!」などと力まず、軽い気持ちで臨みましょう。


    3.どこが誤字かは分かるが、正しい漢字が分からない人

    言葉の意味をよく想像して解答するしかありません。このような方には、言い換える方法をオススメします。

    例えば、私が受検したときは、「難手術に持ち応える体力」というのが出題されました。どうも「応」が怪しいと踏んで、この文脈で「もちこたえる」を他の言葉で言い表すとどうなるかを考えました。
    「難手術に堪えられる体力」と言い換えられると思い、「応」を「堪」に訂正して正解しました(「耐えられる」にも言い換えられるが、「耐」を「こた(える)」とは読まないだろうと思い、却下した)。

    このように、誤字だけをじっと見つめて考えるのではなく、文全体をよく読み、どんな言葉に言い換えられるかを考えましょう。

    【漢準1】四字熟語の重要性

    • 2010.08.01 Sunday
    • 09:00
    JUGEMテーマ:学問・学校
     
    【超重要分野!】

    私は四字熟語を覚えるのが億劫で、最後に手をつけました。
    しかし勉強するにつれ、四字熟語が一、二を争う重要な分野なのだと分かってきて、検定1か月前からはかなり力を入れました。

    前の記事に挙げた「用管窺天」も含め、故事・諺分野には四字熟語の書き下し文がてんこ盛りです。
    私が受検した時は、故事・諺の10問のうち、四字熟語をヒントにして解けるものが5問ありました。私が知らないだけで、他の5問も四字熟語に関係していたかもしれません。

    四字熟語を知っていれば簡単に解ける問題が、全分野に散りばめられています。200点のうち約50点分は、四字熟語を知っていれば解けます。
    四字熟語を適当に勉強している人は、他の分野も捨てていることになります。

    私は「四字熟語分野は95%以上得点する」という目標を立てました。
    15問全て正解できたら目標達成。14問だとイマイチ。13問だと勉強不足ということです。
    この分野で大量に得点するのは勿論のこと、四字熟語を勉強する事で、他の分野の得点も上げたかったからです。

    この少々過剰にも思える目標を達成するため、350以上の四字熟語を覚えました。最初はめまいを起こすほど大変そうに見えたのですが、やってみると案外できるものです。
    私だけに限ったことではなく、合格者の大半は300以上の四字熟語を覚えているようです。

    おかげで、四字熟語分野と他の分野の相乗効果がみるみるうちに出ました。
    普通はここまで極端にはしないと思いますが、あと少しのところでなかなか合格できないという人は、とにかく四字熟語を覚えれば、手っ取り早く点数が上げられることでしょう。



    【四字熟語の勉強法】

    『完全征服』と『頻出度順』だけでは全然足りません。まだスタートラインです。

    『本試験型』の巻末には、四字熟語一覧があります。290個の四字熟語の読みと意味が載せられています。確実に合格したいなら、これは全て覚えるべきでしょう。
    一覧に載っていない四字熟語も『本試験型』のテストの中に約45個出てきます。できるだけ意味を調べて、これらも覚えましょう。

    『WEB問題集』にはさらに沢山の四字熟語が収録されています。準備万端で本番に臨みたい方は、これでやっと満足できると思います。
    『WEB問題集』の四字熟語問題のおかげで、私は本番で10点ほど得をしました。

    勉強を始めるのはなるべく早い時期が良いでしょう。
    早く始めると本番前に忘れてしまうのではないかと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、300以上もありますから、遅くに始めると本番までに覚え切れない可能性があります。
    もしも本番で、その覚えていなかったほんの幾つかの四字熟語から問題が出たら、本当に悔しい思いをすることになります。
    それに、一度きちんと覚えたことのある四字熟語は、本番数日前に復習すればすぐに思い出せます。

    上記の通り、早めに覚え始めたほうが良いわけですが、ある程度、書き取りや読みを勉強し、その後に四字熟語に取りかかる、という順番をオススメします。
    一虚一盈や朝盈夕虚は「盈虚」を勉強した後ならいちいち覚えなくて済みますので。
    四字熟語だけは意味を調べましょう。そうでないと絶対に覚えられませんし、意味から四字熟語を選ぶ問題があるからです。

    『本試験型』の四字熟語一覧は、本番の問われ方に慣れるため、最初の2字を見て後の2字を答えます。それができたら逆もします。2字ずつ紙か何かで隠しましょう。
    読み方も出題されるので、同時に見ておきます。完全に覚えたと思う四字熟語は、マーカーで塗ります。

    四字熟語一覧に載っていないもの、ネットで意味を調べてもよく分からず、どうしても覚えられないものは、単語帳に書いて覚えました。
    私はしませんでしたが、読みや意味も書くと良いかもしれません。
    例えば、『本試験型』第2回のテストに出てくる太液芙蓉なら、表に「太液( )」、裏に「( )芙蓉」と書いて、どちらが問われても答えられるようにしました。
    最初は芙蓉の意味さえ分からないほど無知だったのですが、第5回の誤字訂正で「芙羊峰とは秀麗な富士山の美称であり、…」(羊→蓉に訂正)という問題があり、芙蓉って何か綺麗な物なんだ、と分かってきました。後々詳しい意味を知ることになるのですが…。
     
    このように、あまり辞典を使わず、今持っている知識と新しい知識をつなげて、自分の頭の中に辞典を作っていくというのが、最初から最後まで行った勉強法でした。
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    【漢準1】書き取り、故事・諺の勉強

    • 2010.07.31 Saturday
    • 00:00
    JUGEMテーマ:学問・学校
     
    【頭の中で書く】

    書き取りや同音・同訓異字は、とりあえず書きまくって覚える人が多いと思います。
    書ける人は初めのうちから実際に書いて、頭と手に覚えさせるのが良いでしょう。

    しかしそれが嫌な人にとっては、本当に厄介です。
    私もなるべく書きたくないタイプでした。書いて覚えるのが面倒だから受検するのはやめようか、と迷ったほどでした。

    自分の気持ちを分析してみると、スラスラ書けるならば書く気が起こるはずだということが分かりました。
    まだ出題範囲の字を覚えていなくて、同じ漢字を小学校の宿題のように何度も繰り返し書かなければいけない、と思うからやる気がなくなっていたのでした。
    自分のやる気を引き出すために、少し方法を変える必要がありました。

    そこで、まだ書き取りの勉強を始めたばかりの時は、漢字を書いているところをイメージだけして覚えるようにしました。頭の中で字を書くということです。実際に書くより速くて時間短縮になり、面倒臭さが半減します。
    込み入った字のときは、指で空中に書きました。エア文字というのでしょうか。
    これが案外、本番で役に立ちました。頭に字を浮かべる癖がついているので、ど忘れしそうになっても、奥の方から漢字を引き出せました。

    だんだん字を覚えてくると、自然と「一回ノートに書いてみようかな?」という気持ちになってきました。
    検定前日までに『頻出度順』の書きAからC、その他(四字熟語、故事・諺、対義語・類義語、同音・同訓異字)のAをノートに書きました。途中で飽きて何度も放置しつつ…。
    『頻出度順』は同じ問題が何度も出てくるので、そういうものは飛ばしました。

    『本試験型』は、模擬試験のようなものなので書くのが苦ではありませんでした。これはノートに2回解きました。
    あとは間違えた解答の横に赤ペンで正答を書く。ノートを使った勉強はこれだけです。
    何冊も使うかと思っていましたが、考えていた量よりかなり少なく済みました。

    しかし、流石に『WEB問題集』はマウスで書き書きしました(笑)
    私は最後に『WEB問題集』をすると決めていたので、書くのはそこでやればいいやと思っていました。40時間かけて終わらせました(そのうち30時間は、見直しの時間だと思いますが)。
    ですからノートに書く量は少なくても、実際はパソコンに向かってかなり書いていたかもしれません。

    やっぱりなんだかんだ言って、書かないと、細かい部分を間違えているのでは…と不安ですね。


    【書き取り、同音・同訓異字、故事・諺】

    これらの分野は上記のような対策をしました。特にこれといった違いはありません。
    辞書を引かれる方なら、故事・諺の意味を調べながら勉強されると思います。
    辞書を引かない方は、自分で意味を考え、場面を強くイメージしながら覚えましょう。想像力を逞しくすれば覚えられます。

    例えば、「匹夫(ヒップ)の勇」なんて聞いたことがなく、よく意味が分からなかったのですが、近所の若奥様が喋っているのを想像しました。
    「実は私、ヒップ(お尻)のプリプリした夫が何匹もいるのよ〜。あら、『何匹も』だなんて、動物みたいに言っちゃってごめんなさいね!私ったら夫たちを見下してるのかしら。でも案外みんな勇ましいのよね」
    このように、こじつけでいいのです(笑)。絶対忘れないでしょう。

    ただ注意したいのは、故事・諺には使ってはならない漢字があるという事です。
    例えば「管を以て天をウカガう」なら「窺」を使います。「覗」も「ウカガう」と読みますし、同じような意味なのですが、使ってはいけません。用管窺天という四字熟語から来ているからです。

     
    ※「窺」と「覗」には「ウカガう」と「ノゾく」の両方の読みがありますが、漢検準一級ではほとんど、「ウカガう」には「窺」、「ノゾく」には「覗」を使うようです。

    【漢準1】共通の漢字の解き方

    • 2010.07.30 Friday
    • 10:14
    JUGEMテーマ:学問・学校
     
    【まさに鬼門です】

    準一級受検者の大半が苦手とする、共通の漢字。
    以前は常用漢字への書き換え問題が出ていたのですが(疏通→疎通etc.)、数年前から、二文の空欄に共通する常用漢字を答えるという問題にかわりました。

    私が受検したときは、( )情と微( )の空欄に共通する常用漢字を書きなさい、という問題が出ました(答え「衷」)。
    ひらがなの選択肢が8個あり、問題は5問。3つの選択肢はダミーです。

    語彙力がなければ、これはかなり難しいです。年齢が上がるにつれて語彙は増えていくもので、逆にこれを中学生なんかが解こうとした日にゃ…。

    しかし過去問を眺めながら解法を考えた結果、安定して高得点を取るポイントを検定数日前に発見しました。
    いつも共通の漢字問題を間違える…という方のための解法なので、なんとなくで解ける方は参考にしないでください。いつも解ける方がこの方法で解くと、むしろ間違えます。



    【共通の漢字を解くポイント】

    私が受検した、平成22年度第1回の問題を引用して説明します。


    ポイント1
    二文の空欄に当てはまる字が完全に分かっていて、もうこれ以外ないでしょ、という場合、それは迷わず答えを書いてください(笑)

    ・( )馬の労
    ・冷( )三斗

    汗馬や冷汗三斗を知っていたので、これはすぐ「汗」だと分かりました。


    ポイント2
    一つには当てはまるが他方に当てはまるか分からないという場合は、まだ答えを書かないでください。選択肢がダミーの可能性があります。

    ・被災地の人々が( )情を訴える。
    ・小生の微( )御賢察ください。

    (「しん」が選択肢にあるから、「心情」でいいのかなぁ…簡単すぎるかな。「微心」は知らないなぁ)

    簡単すぎると思った時は、何か根拠がない限り大抵ダミーなのです。これは過去問を解いて学びました。
    こういう時は、他の選択肢も一つずつ当てはめて考えていきます。思い込みは禁物です。必ず最後の選択肢まで当てはめてみて、落ち着いて考えてください。

    (きょう…けん…ちゅう……そういえば二級を受検した時、「衷」には心の中という意味がある、って勉強したなぁ…怪しいなぁ…)
    ということで、私は「衷」と書いて正解しました。
    しかし、このポイントを焦って飛ばしたために、1問間違えてしまいました。

    ・( )変の予測
    ・逆上して( )行に及んだ。

    (「犯行」だと簡単すぎるかなぁ…「犯変」って意味不明だなぁ…う〜ん、もう犯にしちゃえ!これはサービス問題に違いない!)
    サービス問題ではありませんでした(笑)
    答えは「凶」でした…。


    ポイント3
    どの選択肢を当てはめてもピンと来ない場合は、準一級のために勉強する中で、似た言葉を見なかったか考えてください。
    常用漢字の問題なので、準一級の範囲は関係ないと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、実は大半が問題集で見た漢字なのです。なぜ常用漢字の問題が準一級で出題されているのか…。準一級の範囲に関係あるから、出題されているのです。

    ・御( )昌の由お慶び申し上げます。
    ・政権の( )替

    (お慶び申し上げるってことはイイ意味の漢字が入るはず…げき昌…しん昌…りゅう昌…りゅ、隆昌!?これは対義語・類義語のとき、よく出てきた言葉だ!)

    ・繁( )の任
    ・( )的な幕切れ

    (「劇的」だと簡単すぎるけど、他に思い付かない…劇で合ってるんだろうか…「繁劇」かぁ…。そういえば「繁劇紛擾」って四字熟語で見たぞ!劇で合ってるんだ!)
    このように簡単すぎても合っている場合がありますので、疑いすぎないようにしましょう。


    【事前にできる勉強】

    ポイント1から3を本番で意識するのはもちろんですが、普段の学習においてはどんな事ができるでしょうか。
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    【漢準1】辞書をなるべく引かない勉強法

    • 2010.07.27 Tuesday
    • 20:00
    JUGEMテーマ:学問・学校


    【どの分野にも使える勉強法】

    私がやったのは至って普通の勉強法ですが、一応書いておきます。

    1日目……頭が「パンパンになりかける」ところまで覚え、既に読める問題には○を付ける。完璧に覚え切れなくても気にしない。

    2日目……1日目の復習をする。時間がない場合は、○の付いていない問題だけでも良い。できた問題には○を付ける。少し不安な問題には○の横に△など、後で復習しやすいように分かりやすく印を付ける。覚えていなかった問題は、力を入れて覚える。それから新しい範囲を「パンパンになりかける」まで覚える。

    3日目……1日目と2日目の範囲で○の付いていない問題を復習。3日目以降は、できた問題にも全て△をつけたほうが良い。それから、新しい範囲を…以下略。

    2日目までに覚えていなかった問題は、それ以降に正しく覚えられたとしても、時間が経てばまた間違える確率が高いので、△を必ず付けて復習しなければなりません。
    こうして1週間ほど経ったら、○の付いた問題も含め、全て復習します。
    そうすると、できると思っていた問題ができなかったり、毎回間違える問題があったりと、苦手なところが絞られてきます。
    少し時間のある時にページを捲って何回か確認すれば、だんだん頭に入ってきます。

    オーソドックスなやり方ですが、やはりこれが一番時間をかけず、よく記憶でき、満足感も得られました。
    できた問題に○を付ける方法と、できなかった問題のほうに×などを付ける方法があると思うのですが、私は「勉強してけっこう身についてきたなぁ、よしよし」という風に、自己満足によってニヤニヤしなければやる気の出ないダメ人間なので、前者の方法にしました(笑)。
    ×印が沢山ついてもやる気を継続させられる方は、そちらのほうが自分に厳しくできて良いと思います。

    直前期にまだ覚えていなかったものは、問題文ごと単語帳に書いて覚えました。

    単語帳の表「れんげをって輪を作る。」
    単語帳の裏「しば」 

    単語帳の表「頗僻る」
    単語帳の裏「はへき…かたよ」 
      (単語帳の内容は『頻出度順』より抜粋)


    ここまでは大半の人のための勉強法でした。
    ここからは、辞書を持っていない人、辞書を引くのが面倒な人のための勉強法を書きます。

     
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    【漢準1】学習する順番

    • 2010.07.26 Monday
    • 23:58
    JUGEMテーマ:学問・学校

    書きよりは読みを先に勉強したほうが良いでしょう。
    読みを勉強している間に漢字の形が自然と頭に入ってくるので、書きがスムーズに学習できます。

    私は最初『完全征服』を使って、音読み→訓読み→表外の読み→熟語の読み、と順番どおりに勉強しました。しかし今考えると、これは効率の悪い順番でした。
    最初に音読みを学んでも、漢字の意味が分からないからです。それに『頻出度順』のほうが易しく、赤シート形式で勉強しやすいのです。

    ですから、『頻出度順』の訓読み、表外の読み、熟語の読みのどれかから勉強を始め、この3つを終えてから音読みに取り掛かる…、この順番をオススメします。
    熟語と一字訓の読みは、最初見たとき苦痛に感じるかもしれませんが、音読みと訓読みと意味が同時に分かる形式になっていますので、その後の勉強に大いに役立ちます。諦めずに覚え込みましょう。


    【スムーズに学習できる順番】

    問題集のオススメ順番は……
    『頻出度順』→『完全征服』→『本試験型』(→『WEB問題集』or過去問)

    分野ごとのオススメ順番は……
    訓読みor表外読みor熟語と一字訓の読み
    →音読み
    →書き取りor同音・同訓異字
    →対義語・類義語or四字熟語
    →故事・諺
    →誤字訂正

    一つずつ完成させていくタイプの人はこの通りに勉強すればいいし、飽きやすい人は少しずついろんな分野を齧っていくのがいいと思います。
    問題集を一つずつ終わらせてもよし、分野ごとに済ませてもよし…。

    この順番に関係なく、『本試験型』の四字熟語は早い段階から眺めておいたほうが良いかもしれません。
    また、現在は出題されていない書き換え漢字も、ちょっとした空き時間に学習しましょう。簡単ですからすぐ終わります。出題されなくなったとはいえ、書き換え漢字は他の分野の学習に大いに役立ちます。詳細はまた今度書きます。



    【自分のタンスを見極める】

    ほとんどの人は自然に実践していると思いますが、一応書きます。

    勉強しながら、自分の頭が「パンパンになりかける」量を把握してください。
    量が少ないとなかなか勉強がはかどりませんが、かといって限界まで詰め込んでしまうと、脳が覚えた事を整理しきれなくなり、後々しわ寄せが来ます。
    1日に何ページやる、ときっちり決めてしまわず、その日の調子で量を決めたほうが良いということです。できる時は多く、できない時は少なめに…。

    タンスに服を詰め込んだ時、夏服だと薄いので沢山入れられますが、冬服は分厚いのであまり入りません。
    詰め込み過ぎると、取り出そうと思ったときになかなか取り出せません。無理やり服を引き抜こうとすると、服が破れかねません。

    それと同じで、脳にもそれぞれ限界があります。スラスラ覚えられるときもあれば、ほとんど覚えられないときもあります。その事でいちいち気落ちしてはいけません。
    完璧に覚えたと思っても、一度にやる量が多すぎると、思い出そうとしたときになかなか出てきませんし、覚え間違いが多くなります。

    私の場合、少ない時は『完全征服』で1日1ページ、多い時は8ページが限界でした。
    これはその人の持っているタンスの大きさや、学習中の範囲の難易度で変わってきますので、その都度「パンパンになりかける」量を見極めてください。

    【漢準1】使用した問題集

    • 2010.07.26 Monday
    • 20:44
    JUGEMテーマ:学問・学校
     
    前の記事でも書いたように、私は3つの問題集を購入しました。

    これは受検した方のほとんどがホームページ等で書かれていることですが…
    なるべく安く済ませたい気持ちは皆同じです。しかし準一級の出題範囲は広く、問題集1冊ではカバーし切れません。「確実に」合格するためには、評判の良いものを最低3冊は用意したほうが良いと思います。

    二級までは問題集1冊で十分です。しかし準一級は、1冊だとほとんどの人が不合格に違いありません。
    ここでお金を出し渋って2冊で挑戦すると、合格点にギリギリ届かず悔しい思いをする可能性が大きい。今回受検してみてそれを実感しました。
     
    ネットでいろんな情報を取り込み、本屋で見比べ、これなら!という3冊を買いました。
     
    ●11月に購入 『完全征服 漢検準一級』 (日本漢字能力検定協会) 1300円+税
    ●4月に購入 『漢字検定準1級頻出度順問題集』 (高橋書店) 1250円+税
    ●5月に購入 『本試験型 漢字検定準1級試験問題集 ’11年版』 (成美堂出版) 800円+税
     
    公式過去問を買おうと思っていたのですが、1級の問題と組になっており、1年分しか入ってなくて薄っぺらいのに1300円もするので、これ以上漢検協会に稼がせたくない!と変な対抗意識が出てしまい、代わりに『本試験型』を買ったのでした(笑)

     
    【それぞれのお勧めポイント】
     
    『完全征服』……公式問題集。過去に出た問題が並べ替えてある。つまり過去問を何年分も解くのとほぼ同じ。これをやれば過去問の点数が上がるのは当たり前。
     
    『頻出度順』……その名の通り頻出度順。赤シート形式で学習しやすい。巻末に五十音順の漢字音訓表があり、許容字体が大きく載っている。
    『本試験型』……最新の出題形式のテストを18回分掲載(『完全征服』『頻出度順』は以前の形式で、共通の漢字は学習できない)。難易度は実際の検定より高めとの噂だが、最近の準一級は難しくなってきているため、さほど変わらないと感じた。頻出語句や表外の読み一覧がある。何と言っても、300近くの頻出四字熟語の意味が載っている。

    私は3冊を別々の時期に購入したのですが、できれば3冊同時に買ってしまったほうが良いでしょう。
    『完全征服』は過去問のまとめなので、なるべく早くから手をつけたいところですし、『頻出度順』は勉強の手始めとしてやりやすく、五十音順の漢字表が非常に使いやすい。
    『本試験型』は問題形式に慣れるのに最適ですし、他の2冊と異なる問題が多いため購入したほうが良いでしょう。四字熟語の説明が充実しているので、早めに見ておくと勉強がはかどります。私のように辞書を引くのが面倒な人は、『本試験型』に感謝感謝だと思います。

    もしどうしても予算が足りず2冊で挑戦したいという方には、『頻出度順』と『本試験型』をオススメします。この2冊を完璧にした場合、恐らく本番では150〜170点取れます。『完全征服』は外したくないですが、どうにかして過去問を無料で入手すればお金は浮きます。

    さらに、無料の学習サイトを使用しました。
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    【漢準1】私がやった勉強スケジュール

    • 2010.07.25 Sunday
    • 22:38
    JUGEMテーマ:学問・学校

    問題集に書き込んでいた日付をもとに、なるべく細かく自分がした勉強のスケジュールを書いていきます。

    半年前から準備をしていたものの、本気で勉強し始めたのは5月に入ってからでした…。

     

    (検定7か月前)


    1121日 『完全征服』購入。勉強開始。


    (検定6か月前)


    1221日 『完全征服』の音・訓読み、表外読み、熟語の読み、書き取りの勉強、ぐだぐだになりながら終了。同音・同訓異字2ページで挫折。以後、学習休止。


    (検定3か月前)


    325日 『完全征服』の書き換え漢字、文章題、誤字訂正の勉強。対義語・類義語の1問目で嫌気が差す。


    41日 復習のため、『完全征服』の書き取り問題を実際にノートに書き取る。多くの間違いを発見。見直し。ゆっくり3日間かけ終了。


    44日 『頻出度順』購入。25日ほどかけて一通り終了。


    414日 漢検ホームページにあった平成11年度第3回の過去問実施(154点)。


    (検定2か月前)


    429日 『頻出度順』の頻出度Aの書き取り問題を、2日かけてノートに書き取る。数個の間違い発見。見直し。


    430日 準一級受検者の体験談をいくつか読み、恐怖に打ち震える。やっと本気になってくる。


    51日 『本試験型』購入。第1回テストを実施&見直し。以降、1日に1回分ずつテスト実施&見直し。


    52日 インターネットで受検申し込み。


    53日 『頻出度順』の頻出度BCの書き取り問題を、5日かけてノートに書き取る。同音・同訓異字、故事・成語なども書こうとするが、途中で飽きて放置。頻出度Aだけは何とか前日までに終わらせる。


    512日 漢検ホームページの同じ過去問を再度実施(191点)。


    516日 『本試験型』一気に3回分のテストを実施し、全18回分終了(平均159.88…点、最高182点、最低145点)。


    517日 『完全征服』のやり残しを勉強。ゆっくりなので5日かかる。このころ『WEB問題集』を開始し、毎日1時間以上学習する。飽き性なりに頑張り始める。

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    【漢準1】検定結果の分析

    • 2010.07.24 Saturday
    • 10:16
    JUGEMテーマ:学問・学校
     
    平成22年度第1回の検定結果を分析します。まず自分の結果から。
    得点は200点中189点でした。それぞれの設問の得点は以下のとおり。

    読み→26点/30点

    表外の読み→10点/10点

    熟語の読み・一字訓読み→10点/10点

    共通の漢字→8点/10点

    書き取り→38点/40点

    誤字訂正→10点/10点

    四字熟語の書き取り→20点/20点

    四字熟語の意味と読み→10点/10点

    対義語・類義語→18点/20点

    故事・諺→20点/20点

    文章題の書き取り→10点/10点

    文章題の読み→9点/10点

    結果コメント「あなたは《共通の漢字》と《誤字訂正》の分野において十分な知識をもっています。今後もさらにその知識を深めていってください。」

    今後の勉強方法「あなたは準1級の受検者としてはどの分野においても平均以上の能力をもっています。さらに楽しみながら漢字を身につけましょう。」


    …とのことで、ほぼ満足な結果でした。
    結果コメントで、なぜ共通の漢字と誤字訂正が取り上げられているかというと、この2分野は合格者の平均正解率が低く、それと比較されているからです。
    正解率レーダーチャートを見る限りでは、合格者でも誤字訂正はギリギリ8割取れていないようですし、共通の漢字は6割もありません。
    この2分野は全分野の応用みたいなもので、点が取りにくいようです。

    次に、全受検者の平均点と合格者の平均点(レーダーチャートから読み取った大方の点数)を比較し、合格するために強化すべき設問を割り出したいと思います。
    続きを読む >>

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